1月23日の『徹子の部屋』追悼番組(少し前から動く画面も見やすくなってきて録画していたものをやっと観ました😅)で料理評論家の服部幸應さんや園まりさんなどが出演
服部幸應さんのお話が私には興味深く
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テレビでパシャリ 1996年50歳当時と 2007年61歳当時 |
昨年千葉でいただいた蛸のお味の事が理解できたので記します(笑)
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舟盛り 下の蛸のお刺身です |
11月にこの旅のこと少しブログに書いたのですが、私は蛸がそんなに好きではないのですが
千葉でいただいた蛸は「これ、何✨?」ともう一度見直した。
良い意味で今までいただいてきた蛸とは違い、やさしい香りが口に広がり、歯触りも良くとても美味しかった。
この蛸なら私は蛸好きになっていただろうと思うくらい(笑)
千葉の友人はさらっと『え?蛸にそんなに感激した?そういえばこの辺の蛸は鮑なんかも食べてるって聞いた事あるよ』って。
舟盛りの魚も煮付けなども美味しかったのですが、ヒラメも鯛も美味しいひらめ、美味しい鯛でしたが 蛸は絶品、伊勢海老も海老好きですのでこちらのはとてもおいしかったといまだに口が覚えています😆
そして「徹子の部屋」での服部幸應さんのお話は、
お祖父様が学校を創られ服部さんは幼少の頃から料理に関して英才教育をご家族から受け、お父様からは『同じ鯛でも取れた場所で味が違う』というような角度から
それは
千葉、三浦、伊豆、明石、九州で取った鯛をしめて8時間くらい経ったのが同時に届けられ、ずらっとテーブルに並べられるそうです。
そして鯛も取れる場所により、色も形も違うということを 実際に見てその事を知り、
鯛をおろすと身の色、香りまで違うということを見て目と口で味わいそれぞれを比べるということを徹底的に教えられたそうです(番組の中でいわゆるワインテイストのようにと言われていた😮)。
同じ鯛でも北から南までの中で比べるとアジとサバを比べるくらい違うのですとお話されていたことも驚きました。
幼少の頃からそういうふうに徹底して教えられたそうで自然にお仕事につながったとのこと、
中々できない贅沢な英才教育だなと思いました。
あの蛸のお味はお料理自慢の千葉御宿(ちばおんじゅく)のお宿だからかも知れないと思っていたのですが
故服部幸應さんのお話でハテナが解明できた気がします😁
不思議ですがいまでも思い出すとふっとあの優しいフルーティと言って良いのか普段の蛸とはかけ離れた蛸のお刺身の味が戻ってきます😀口福ですね。
こんなお話聞くと魚やさんで何処でとれた鯛なのかな?鯖なのかなって、今までと見る目が違ってきたり・・・楽しいですね、商店街まで足をのばし活気ある魚屋さんへ行きたくなりました。
番組後半に『一番お気に入りの食べ物をお持ちいただきました』と徹子さん。
服部氏『おむすびと糠漬けのおしんこ』ですとのこと(2007年61歳の時の録画)
『地球最後の日には何を食べたいですか?』と良く聞かれるそうで
その時には「粗食ですがおむすび」と答えています、とのこと。
これはとても贅沢なおむすび😍
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芝エビの天ぷらが3匹も入ったおむすび 美味しそうに徹子さんが食べていらして どんなふうにエビが入っているかも 語っていらした💓 |
いつか真似て作ってみたい贅沢な天むすです✨
きっと千葉の蛸がなかったらスーッと観るだけだった番組だったと思うけれど
ふっと、教える立場の方の知恵・知識などの事も考えたひと時でした。
ご冥福をお祈りしています。
ありがとうございます。
おネギを切りに庭に出ただけでブルブル、刺さる冷たい風〜🌀
とても冷え込んでいますが素敵な一日を✨
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