イチゴミルクとお気に入りの本で

山の辺の道を歩いた時に途中で飲んだイチゴミルクが美味しかったので

ジャムを入れても同じようなものができるかな？とイチゴジャムを作ってみた。

イチゴ１パックでシナモンスティックとクローブ入れてグツグツと

小さなジャム瓶にできあがり

夕食も済み、なんとなくキャンドルを灯したくなり、好きな本をめくる

今宵の気持ちはヘルマンヘッセの『庭仕事の愉しみ』

行き詰まったり、元気が欲しかったり、幸せに感謝するときもページをめくりたくなる本、私のバイブルの一冊。

詩、小説、エッセイ、童話や手紙そしてすてきな水彩画もはいっている。

きょうは始めから素敵な水彩画を見ながら『木』まででいっぷく　

作ったイチゴジャムの上にミルクをそそぎ混ぜながらいただいた。優しい甘さとシナモンの香りが少し疲れた身体に優しく沁みわたる。

きっと5年後もその後も何度もめくっている本だと思う。

わんこが（私のパートナーと言っても過言でない愛犬、名前はラリーと言いました😊）晩年に目も見えなくなってからカレル・チャペックの『チャペックの犬と猫のお話』とこの『庭仕事の愉しみ』は読み聞かせてあげれた２冊です、笑われるかもしれませんが心地よさそうに聞いていました。

そんなことを考えながら灯をトーンダウンしてもう少しページをめくる。

この時間が好きです、ありがとうございます💓

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